会社情報

鉃鋼ビルディングのSDGsへの取り組み
―誰もが輝きだす場所へ。―

CASBEE2023-不動産評価認証・CASBEE-スマートウェルネスオフィス評価認証
最高位Sランクを取得

当ビルは、CASBEE-不動産評価認証において、「エネルギー/温暖化ガス、水、資源利用/安全、生物多様性/敷地、屋内環境」の各項目で環境負荷低減に配慮されたオフィスビルであることを認められ、CASBEE-スマートウェルネス評価認証においても、建物利用者の「健康性」、「快適性」、「知的生産性の維持・推進」を支援する建物の性能や取り組みが最高位の評価を受けています。

「人・街・時をつなぐ」をテーマとする当ビルは、設計段階から「再生材利用」や「高効率設備の導入」で環境負荷低減に取り組み、2020年には、再生可能エネルギー由来電力100%導入に対応し、次世代への持続可能な社会の実現にも積極的に貢献しています。

また、東京駅徒歩2分であることの交通利便性の高さに加え、事務所レイアウトの自由度の高さや敷地内に緑のある散策路を整備するなど、ビル内で働く皆様の健康性と快適性の向上にも努めております。

このほか、テナント企業の皆様・ビル利用者の皆様の安全を守るために、万一の災害時には事業継続性を確保できるようライフライン設備を備えるとともに、東京消防庁丸の内消防署及びテナント企業の皆様のご協力のもと、防火防災活動等の運営面にも注力するなど、安全・安心な環境の提供と利便性の向上に努め、大規模複合施設として持続可能な創造の場を提供しています。

当社は、今後も「誰もが輝きだす場所へ。」をコーポレートスローガンに、皆様へ次世代のあるべき新しいオフィス環境の整備をしてまいります。​

参考
CASBEEウェブサイト:
https://www.ibec.or.jp/CASBEE/CASBEE_outline/about_cas.html

【環境性能に関する評価】

◇交通利便性
・JR東京駅、地下鉄大手町駅まで徒歩2分の好立地
◇上水使用量の削減と水質安全性の確保
・各排水を適切に中水利用することで上水の使用量を削減しているほか、上水の水質安全性も十分に確保
◇震度7クラスの地震でも事業継続可能な中間層免震構造
・構造のBCJ性能評価を得ており、震度7クラスの地震後も継続利用できる中間層免震構造
◇快適な室内環境を整備
・太陽光自動追尾ブラインドや自然換気設備、75VA/㎡のOA電源容量を備えた快適な執務環境を整備
◇高効率設備導入でエネルギー消費量を削減
・顕潜熱分離処理空調を導入し、高温冷水による冷凍機高効率化でエネルギー消費量を削減
◇バリアフリー化に配慮
・建築物移動円滑化誘導基準を満たし、建物内外を含めた敷地内のバリアフリー化に配慮
◇ヒートアイランド現象抑制
・憩いの場である散策路に自然植生を再現し、保水性舗装でヒートアイランド現象抑制に寄与

【ウェルネスオフィスに関する評価】

◇健康性・快適性
・事務所レイアウトの自由度を高め、照明・空調設備については最新設備による余裕を持たせた性能で入居者・利用者の快適性を追求
・外構に整備された散策路等により、入居者・利用者の健康面にも配慮
◇利便性向上
・先行予報システム機能付きエレベーター群管理システムにより、垂直移動のストレスを軽減
・建築物移動等円滑化誘導基準の順守によりバリアフリー化に配慮
・多用途に利用できるラウンジ、会議室などの設置
◇安全・安心性
・震度7クラスの極大地震後でも建物を継続使用できる高水準の中間層免震構造を採用
・22kVスポットネットワーク3回線受電により高い信頼性を実現
・災害時にはデュアルフューエル方式非常用発電機により電力を供給
◇運営管理
・建物、外構の美観や機能の維持保全に適切な運営計画を策定し、入居者・利用者に衛生的で快適な環境を提供​
・テナント参加型防災訓練を毎年複数回実施し、優良防火防災対象物として認定を受ける
・テナント要望や緊急事態に迅速に対応し、顧客満足度の高さを追求​
◇プログラム
・入居者・利用者の満足度、メンタルヘルスの向上を目的として、無料コンサート、体験イベント等を開催
・共用部の定期的な消毒作業で清浄度を確保
・新型コロナ対策ガイドラインを策定し、パンデミック時に各種対応を実施​
◇その他
・彫りの深いファサードで圧迫感と環境負荷の低減に寄与し、近隣建物との連続性を意識した低層軒線と建物高さで東京駅八重洲口側の街並みに調和する外観
・建替前建築物の石材を内壁として再利用し、外構植栽で自然植生を再現する等、土地の歴史、建物の伝統を継承

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