鉃鋼ビルディングが 「DBJ Green Building 認証」最高評価5つ星を取得 ~ウェルビーイングとレジリエンス分野で特に高評価~
鉃鋼ビルディングは、2025年9月18日付で株式会社日本政策投資銀行(以下 、「 DBJ」)による「DBJ Green Building認証(オフィスビル版)」において、最高評価である5つ星を取得いたしました。 本認証は、環境性能に加えて、防災やコミュニティへの配慮等を含む総合的な評価に基づき、社会・経済に求められる「環境・社会への配慮がなされた不動産」を総合的に評価・認証する制度です。今回取得した5つ星は、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物として、認証取得 可能な物件の上位約10%に位置付けられます。
参考 DBJ Green Building ウェブサイト:
https://igb.jp
認証取得の背景と評価されたポイント
鉃鋼ビルディングは2015年10月の竣工以前より、「人・街・時をつなぐ」をビル開発のコンセプトに掲げ、以来、環境負荷低減・快適性向上・防災対応・地域との連携などに継続して取り組んできました。 今回の認証では、これらの継続的な取り組みが高く評価され、評価における5つのテーマのうち特に以下の分野で、DBJ Green Building 認証取得物件の中でもトップランクの高い得点を得ました。
1. Well-Being(性能と利便性・快適性)
◇性能
・無柱空間、天井高2,950mm、スラブ積載荷重4,900N/㎡の快適な執務空間
◇利便性・快適性
・東京駅から徒歩2分の利便性、複数の鉄道駅に近接し鉄道が5路線以上存在
・徒歩10分圏内に大丸、高島屋、三越などの複合商業施設や緑地公園が存在
・医療クリニック、フィットネス、飲食店、郵便局、銀行、託児所などの施設充実
・多目的な貸会議室を設置し、ビジネスサポートが充実
・会員制ラウンジ等のリフレッシュコーナーの整備
・アロマディフューザー(芳香拡散器)設置、ヨガイベント開催など心身の健康支援等のウェルネス対応の充実
2. Resilience(環境リスク・防災・防犯・遵法性)
◇環境リスク
◇防災
・免震工法または建築基準法で定められた値の150%以上の耐震性
・スポットネットワーク受電方式による信頼性の確保
・非常用発電機(重油専用ガスタービン発電装置・デュアルフューエル方式発電装置)の重油・ガス併用運転による72時間以上の電力供給
・千代田区との協定による最大1,200人の帰宅困難者受け入れ体制
◇防犯
・24時間365日の常駐管理、ICカードによる入退館管理など多層的なセキュリティ
◇遵法性
3. Energy & Resources(省エネルギーと省資源)
◇省エネルギー性能
◇空調・換気・断熱
・空調効率化のための高頻度のフィルター清掃実施
・専用換気窓の設置による外気導入への配慮
・CO2濃度センサーによる外気導入量の自動制御
◇照明
・人感センサー設置による消灯・減灯制御
・昼光利用に応じた照度制御システム・LED照明の全面導入による省エネ設計
◇節水
・中水設備による雨水・雑排水の再利用(中水プラントシステム)
・節水型トイレの採用
◇LCC低減
◇省資源
◇環境ラベリングの取得
・CASBEE‐不動産評価・CASBEE‐ウェルネスオフィス評価でSランク取得
4. Community & Diversity(利用者多様性・周辺環境・生物多様性への配慮)
◇利用者多様性への配慮
・ユニバーサルデザインの導入、バリアフリートイレの設置
・個人用会議ボックスの建物内設置による多様な働き方への対応
・外国語表記案内による外国人・インバウンド対応
・オフィスエントランスの有人総合受付によるホスピタリティ
◇周辺環境への配慮
・大規模な壁面緑化、屋上緑化、公開空地の外構緑化
・保水性・透水性舗装、ドライミスト設置による熱環境緩和
5. Partnership(パートナーシップと情報開示)
◇パートナーシップ
・テナントへの月次エネルギー使用量の開示と比較を可能とするシステムの採用
・建物所有者・運営者間でのCO₂、省エネ目標の共有
・BCPマニュアル整備とテナントとの共有
◇情報開示
・サステナビリティ方針に沿った物件管理体制
・ウェブサイトを通じた環境情報の発信
既存の環境認証との連携
鉃鋼ビルディングは、2023年に「CASBEE-不動産評価認証」及び「CASBEE-スマートウェルネスオフィス評価認証」 においても最高評価のSランクを取得しており、今回のDBJ Green Building認証とのダブル取得により、環境・社会・健康・防災の各側面において、総合的な価値が認められたことになります。